行政の対策と対応
<年月日> <関係部署(東京都は都、杉並区は区)> <内 容>
1996年7月 都 清掃局調査報告モニタリング 中継所に問題なしと説明
同上 区環境保全課 聞き取り調査 健康不調を訴える声多い
1996年8月 都清掃局 清掃局下水施設から汚水をバキュームで吸い上げる。
基準値を越す總水銀検出のため
1996年11月 都清掃局 調査報告説明会
同上 都環境保全局 下水の總水銀検出の件。他問題なし
同上 区環境保全課 アンケート調査。7月調査時より広範囲に被害者増加
1997年3月 都清掃局 清掃局施設の改修下水道施設改修
排気系統にフィルター設置
1997年5月 区保健衛生課 北里大学医学部協力の集団検診。届け出た被害者の中から
検診者16名中12名は視神経異常が判明
1998年5月 都清掃局 清掃局植物の実態検査。結果発表;虫と病気による被害
と説明(造園業中里氏久さんはこの説明を疑問視)
1999年5月 杉並区井草森周辺環境問題に係る健康調査委員会 疫学調査 調査票郵送。
後日訪問回収 回収率72.5%。
井草地区との比較対象地区;永福・久我山・和田30歳、40歳、50歳、60歳代の
男女各100名1地区800名 総計3200名 無作為抽出
1999/9/14 杉並区井草森周辺環境問題に係る健康調査委員会 疫学調査 結果発表。
3年から1年前までは中継所との相関関係を認めるが、1年未満の被害は鎮静
化していると発表。区長は「徹底した原因究明が課題」と談話。
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